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震災の次の朝。号外でたくさんの方が亡くなったことを知りました。津波なども断片的な情報しかなかったのです。
たくさんの魂をよそにその朝は小春日和でした。
間抜けなぐらいの青空。おそらく海も汚れたにせよいつもと同じ碧だったと思います。
きっと私がこの世から消えた翌朝も空も海も季節も人の営みもいつもどおりなんだろうな、と改めて感じました。
悲しいぐらい青空 という誰かの言葉がありましたがまさにその通りなのです。

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加藤 美紀 2021年10月13日 5:56