① 季節は 果実を摘む僕らの 汗ばんだ肌から微熱を 摘みとってゆく、丁寧に。 いいね1件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月24日 07:58 コメント0件 (コメントをする)
① 雨脚はゆったりと地面まで昇り 僕らは空の淵に墜ちてゆく まだ、悲しくはない いいね1件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月24日 07:55 コメント0件 (コメントをする)
① 宇宙の片隅の一粒の部屋のなかで 駄目になってしまった女の子が 夜に熔ける いいね0件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月24日 07:50 コメント0件 (コメントをする)
① 詩人には二種類います 宇宙人か、しゃぼん玉かです 馬鹿に、飛んでますなあ いいね0件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月23日 08:34 コメント0件 (コメントをする)
① 吐息が、吐息に触れた ただそれだけ。 僕らは完璧に ぴったりとすれちがった いいね1件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月17日 19:03 コメント0件 (コメントをする)
① 詩はしゃぼん玉ですよ 軽くて、すぐ死ぬんです 空の景色を映して 弾けるんです いいね1件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月17日 07:45 コメント0件 (コメントをする)
① 私が言ったことではなく 言わずにいたことたちが 溜まっているのですね 青空に いいね1件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月15日 11:49 コメント0件 (コメントをする)
① もう苦しむことすらできないなら 僕らは何のために壊れたのだろう 可笑しいね いいね0件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月13日 22:16 コメント0件 (コメントをする)
① 食べてもいいですよ さいわい生きてはいませんし まだ死んでもいませんから いいね2件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月12日 11:04 コメント0件 (コメントをする)
① あなたの頬を星が墜ち浅く抉った 死ぬほど堕ちてしまえばいいのに 真っ黒な空 いいね0件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月12日 10:51 コメント0件 (コメントをする)
① 朝になると見えなくなる道がある 月あかりに照らされたあなたへの ひとすじ。 いいね2件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月11日 09:19 コメント0件 (コメントをする)
① 口を果てしなくあけてきみは 嵐を飲み込んで破裂したかったと 晩夏の青空に いいね0件 読み込み中... 作者 吉見遙 茨城県 26歳 2019年9月9日 16:03 コメント0件 (コメントをする)