いちねんはさよならばかり ふくよかにふる 八月のあたたかい雨
点滅を繰り返すヘリコプターが 夜空にあってハッカの香り
タイムフリーのラジオの音は しんなりと魚になって瞼を泳ぐ
指の先端より春を抱きいれて 瞳だんだん痺れる光
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