ける。 ける。 夜がないている、
靴下の跡がつかない夜だから 初めて餃子を数えず食べる
顔にモザイクをかけることは 愛です 静かな朝焼けの
蝌蚪になりかける 震えは夜にある
食用のアザミの食べられない部分
その割り箸は かつて風車だった
夜桜がポップコーンに見えている
恐竜のうろこみたいな肌荒れに 海を集めて与えてあげた
ミラノ風ドリアを頼む風光る
吐く前のよだれのように雪解けて
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